ALBUM 子どもたちの記録

これまでの研究開発の取り組み
2014.11.27(木)
本校では平成25年度から28年度の4年間、文部科学省指定の研究開発学校として新教科「科学科」の開発に取り組んでいます。今回は、本年度の取り組みのうち、6月16日に行われた研究開発授業の様子と、8月27日に行われたカリキュラムセンター大会についてご紹介します。 6月16日、指導的な立場として東京大学特任教授日置先生をお招きし、5年生と6年生で研究開発のための授業を行いました。5年生では、川を流れる水の働きと河川の特徴について、河原の写真と衛星写真や、石・砂といった実物を使いながら、科学的な手法で疑問を追及する授業を行いました。6年生では知床半島の生態系を、ゲームを通して体験的に学び、「どの生物も絶滅しないで生き続ける環境ってどんな環境だろう」と、自然事象を科学的に考え、説明する授業をおこないました。 8月27日には、本校主催の「カリキュラムセンター大会」をおこないました。 今年は研究開発に関わり『新しい理科教育の構想』というテーマの下に大会を開催しました。内容は東京大学特任教授日置先生の講演「自然から学び科学的に考える新しい理科教育の構想」とディスカッションをおこないました。参加者と教職員全員が科学教育について学びました。 今後も、研究開発の取り組みや成果をWebアルバム等で保護者の皆様にお伝えしていきます。
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